意味のない顧客アンケート

新しいビジネスアイデアを思いついたとき、それが見込みがあるものなのかどうか確かめるために、顧客の声を聞いてみるという方法があります。スタートアップ企業へのインタビューを基に作成された起業に関する書籍『START UP 優続きを読む “意味のない顧客アンケート”

人は節目が大好きな生き物

シカゴ大学の研究者ジョージ・ウーは、900万人以上のマラソンランナーの完走タイムを調べました。その結果、タイムにある特徴がみられました。1時間ごとの区切り直前の1分間で、完走者が大幅に増加していたのです。具体的にいうと、続きを読む “人は節目が大好きな生き物”

不正発覚は内部告発から

2013年から2014年にかけて、台湾で食品の安全性を大きく脅かす不正が発覚ました。黒心油事件、地溝油事件と呼ばれることもあります。黒心油とは汚染で黒く濁った油、地溝油とは排水溝に捨てられた油という意味です。 ある企業で続きを読む “不正発覚は内部告発から”

なにがなんでも再発防止

組織で不祥事が起きると、再発防止策が講じられることがあります。特に、規模が大きい組織や、役所などの公的な組織においてはその傾向が顕著です。また、監督官庁や発言力が強い元請けが、不祥事を起こした組織に再発防止策の立案を命じ続きを読む “なにがなんでも再発防止”

稼ぐ人は相対的に時間が足りなくなるのか

人はお金を稼げば稼ぐほど、時間がないと感じる傾向があるようです。1日の労働時間が同じでも、安月給の平社員と高給を稼ぐ役員では、後者の方が時間がないと感じやすいということです。その理由は、需要と供給の関係によって説明でしま続きを読む “稼ぐ人は相対的に時間が足りなくなるのか”

核心を突くべきとき

多くのケースにおいて、販売員と客の間には商品知識の質と量に大きな差があります。販売員はそのギャップに付け込んで、不当に高い商品や難がある商品を客に売りつけることが可能です。そのような悪意がある販売員から身を守るために、客続きを読む “核心を突くべきとき”

猫の皿と逆選択

最も関わりたくない相手を自分に引き寄せてしまう現象を「逆選択」と呼びます。保険会社にとってがん保険に入ってほしい顧客とは、がんにかかりそうにない健康な顧客です。しかしそのような人は、なかなかがん保険には入ってくれません。続きを読む “猫の皿と逆選択”

期待値が下振れするとき

前回に続いて「期待値」に関する話題です。前回の記事では、期待値の計算で用いられる「事象が起こる確率」と「事象が起こったときの結果」を誤って見積もることにより、期待値が現実と乖離するケースを紹介しました。今回は期待値の計算続きを読む “期待値が下振れするとき”

期待値の甘い罠

「期待値」とは、確率変数がとる値とその値をとる確率の積を足し合わせたもので、確率変数の平均値を表します。「さいころを振って奇数が出たら1万円もらえて、偶数が出たら5千円を失う」というゲームがあったとします。この場合の期待続きを読む “期待値の甘い罠”

油田ハンターから科学者へ

20世紀の石油採掘において、採掘者の直感は非常に重視されていました。1960年代から70年代にかけて、イギリスの石油大手BPの採掘者は自分の直感を信じて発掘をおこない、大規模な油田を掘り当ててきました。 しかし、80年代続きを読む “油田ハンターから科学者へ”