ビッグモーターの件で思い出したこと

中古車販売大手のビッグモーターによる不正行為が話題になっています。故意に車を傷つけるなどして保険会社に修理代金を水増し請求していたと報道されています。その手口は、ドライバーやゴルフボールなどを使って車を損傷させるというも続きを読む “ビッグモーターの件で思い出したこと”

失踪したアル中漫画家の話

吾妻ひでおは、1950年生まれ、2019年に亡くなった漫画家です。1969年、『リングサイド・クレイジー』でデビューします。『週刊少年チャンピオン』で連載した『ふたりと5人』がヒットして、ギャグ漫画家としての地位を確立し続きを読む “失踪したアル中漫画家の話”

様々なものが発生してしまう漢語

日本語には「和語」と「漢語」というふたつの言葉が存在します。和語は日本で古くから使われてきた言葉です。漢語はもともと中国の言葉で、のちに日本語として取り入れられたものです。一般的には、訓読みの言葉が和語で音読みの言葉が漢続きを読む “様々なものが発生してしまう漢語”

論理的誤謬のわな

「太郎くんは昨日お兄さんとケンカをしました。今日、学校に来たとき太郎くんの体には複数のアザがありました」 この文章を読んだとき、人は最初と最後の文の因果関係を読み取ろうとします。多くの人が「太郎くんの体のアザは、お兄さん続きを読む “論理的誤謬のわな”

ダブルチェックは効果があるか

職場でミスが発生すると、再発防止策が講じられます。対策として人気なのが「ダブルチェック」です。これまでひとりがチェックしていたものを、ふたりでチェックしてミスを防ごうという考え方です。 ダブルチェックが人気なのは、汎用性続きを読む “ダブルチェックは効果があるか”

グルメ漫画とコンプライアンス

『酒のほそ道』という約30年連載が続いているグルメ漫画があります。主人公である岩間宗達は営業マンで大の酒好きです。宗達が仲間と飲みに行ったり、独り酒を楽しんだりするエピソードが中心です。 この宗達、一部ではその人間性に疑続きを読む “グルメ漫画とコンプライアンス”

指紋鑑定と認知バイアス

犯罪捜査において、指紋鑑定は科学的な手法として重視されてきました。2002年まで、アメリカの裁判で指紋鑑定に異議を唱えて認められた例はありません。それほど高い信頼を得ている手法なのです。 一方で、指紋鑑定のミスによる誤認続きを読む “指紋鑑定と認知バイアス”

いつの間にか問題を別の問題に置き換えてしまう問題

人間はなるべく楽をしようとする性質があります。難しい問題に直面したとき、それについて真剣に考えるのではなく、別の簡単な問題に置き換えて対応する場合があるのです。 歯が痛くて歯医者を探すとき、あなたは「この歯医者に通えば、続きを読む “いつの間にか問題を別の問題に置き換えてしまう問題”

創造性の敵は自分自身

実用できる電話が発明された頃、アメリカの通信大手ウエスタンユニオンでは「この電話というものは欠陥が多すぎて、コミュニケーションの手段として検討に値しない」という意見がありました。 1920年代に実業家のデビッド・サーノフ続きを読む “創造性の敵は自分自身”