苦しい理由と納得せざるを得ない理由

人は理由を添えて頼みごとをされると受け入れられやすい性質がありますが、「それにしてもこの理由はどうなんだろう」と思うものを街で見かけることがあります。以前もそういうテーマで記事を書きましたが、前回書ききれなかった話をしま続きを読む “苦しい理由と納得せざるを得ない理由”

優れたAIよりも不完全な人間が選ばれるわけ

テクノロジーの発達によって、将来多くの仕事がAIに奪われると言われています。電車運転士・一般事務員・銀行員・工場作業員などが、AIによって将来なくなるかもしれない仕事の候補として挙がっています。 AIは正しくプログラムさ続きを読む “優れたAIよりも不完全な人間が選ばれるわけ”

二度あることは三度ある?

前回の記事で「人間の判断には、個人個人によるばらつきと、同じ個人でもそのときの環境に起因するばらつきが伴う」という話をしました。 「合計金額を予想する」といった判断の場合、ばらつき同士で相殺し合うことが可能です。1万円の続きを読む “二度あることは三度ある?”

専門家でも判断はブレる

1974年、アメリカの連邦裁判所判事、マービン・フランケルは、架空の裁判事案を複数用意し、裁判官50名に被告人の量刑を判断してもらうという検証を行いました。この検証の目的は、裁判官の判断にどれくらいのばらつきがあるか調べ続きを読む “専門家でも判断はブレる”

昔はよかったと言うけれど

2023年夏の甲子園は、慶応高校が優勝を果たしました。慶応高校は、野球の内容以外でも話題になりました。令和の時代になっても、高校球児には丸刈りというイメージがありますが、慶応は非丸刈りです。今年の甲子園では出場した49校続きを読む “昔はよかったと言うけれど”

ご自由にと言われても

使わなくなったモノを捨てずに、リサイクルしたり、必要な人に譲ったりすることはSDGs(持続可能な開発目標)の観点から重要です。今の時代であれば、不要品を手軽にネットオークションに出すことができます。もし捨てれば当然お金に続きを読む “ご自由にと言われても”

存在しないシステムのエラー

SNSで知人女性を脅したなどとして、大阪府警が20代男性を逮捕したのですが、大阪地検が「嫌疑なし」として不起訴になったことがわかりました。いわゆる誤認逮捕です。男性側は、勾留中の取り調べで検察官から「100%犯人だと思っ続きを読む “存在しないシステムのエラー”

理由を伝えない方が伝わるケースもある

以前の投稿で「頼み事は理由を添えれば受け入れられやすい」という話をしました。大学でコピーの列に並んでいる学生に対して、「5枚なんですけど、先にコピーを取らせてください」と依頼したところ、60%の人が先に譲ってくれました。続きを読む “理由を伝えない方が伝わるケースもある”

狭い世界での出来事

どんな人でも、自分が実際に経験した世界と比べると、経験したことがない世界の方がはるかに規模が大きいでしょう。人が経験可能な世界の総量を100とすると、ひとりの人間が一生のうちに経験できる世界など1とか2程度に過ぎません。続きを読む “狭い世界での出来事”

平均への回帰を知ろう

ある空軍の訓練教官は、訓練生がうまく曲芸飛行をできたときは大いに誉めます。ところが次に同じ曲芸飛行をさせると、だいたいは前ほどうまくいきません。一方で、曲芸飛行がうまくできなかった訓練生は厳しく𠮟りつけます。叱られた訓練続きを読む “平均への回帰を知ろう”