タメ口で話すか敬語で話すか

組織では、役職・年齢・その組織での経験年数等、様々な要因によって上下関係が決まります。ここでいう上下関係は、次のような定義です。 ・下の者は上の者に敬語で話す・下の者は上の者に敬意をもって接する・上の者は下の者にタメ口で続きを読む “タメ口で話すか敬語で話すか”

かたがたうるさいと言われても

「方(かた)」という敬語表現があります。「外国の人」「帰る人」「関係者」これらは、特定の人、あるいは集団を表しています。これに「かた」を付けると「外国のかた」「お帰りのかた」「関係者のかた」となり、対象となる人・集団に敬続きを読む “かたがたうるさいと言われても”

丁寧すぎる表現あれこれ

あまりに丁寧すぎる言い回しを見たり聞いたりすることがあります。近所のコンビニでは、「当店ではお客様ご自身による袋詰めをお願いさせていただいております」という掲示があります。「ご自身による袋詰めをお願いします」でも十分丁寧続きを読む “丁寧すぎる表現あれこれ”

「させていただく」について考える

このブログでは、何度か日本語の使い方に関する記事を書いてきました。「させていただく」というフレーズの用例や、それに対する見解も述べました。そんな中、『「させていただく」の使い方』(椎名美智著)という本を読みました。これま続きを読む “「させていただく」について考える”

神対応は神の所業か

「敬意逓減の法則」という言葉があります。元々敬意を表すために使われていた表現が、多くの人に使われることによって陳腐化することを意味します。例えば、「亡くなる」というのは「死ぬ」の婉曲表現ですが「亡くなる」では敬意が足りな続きを読む “神対応は神の所業か”

尊敬語と新たな文法の可能性

一般的に、動詞に「れる・られる」を付けたり、「お/ご~になる」という形にしたりすることで尊敬語になります。例えば、「帰る」⇒「帰られる」/「お帰りになる」など。また、一部の動詞には固有の尊敬語があります。例えば、「話す」続きを読む “尊敬語と新たな文法の可能性”

余計な「を」を入れる

「お待たせをいたしました」。電車のアナウンスや店員の案内などで、このような言い回しを聞いたことがあると思います。「お待たせを」の「を」は不要です。なぜ不要なのか、そしてなぜ不要な「を」を入れて話す人がいるのかについて検証続きを読む “余計な「を」を入れる”

言いたいことを効率的に伝えるために気を付けたいこと

会議やプレゼンテーション等で、複数の人に対して提案・調査結果・マニュアルなどを伝える際に、気を付けたいことを紹介します。今回は、伝えたいメッセージを効率的に伝えるための話し方について説明します。そのためにはまず、「シンプ続きを読む “言いたいことを効率的に伝えるために気を付けたいこと”

「させていただく」使いすぎ問題

「させていただく」は「させてもらう」の謙譲表現で、誰かの許可を得て、あるいは誰かから便宜を図ってもらっておこなう行為を意味します。許可を出す相手や、便宜を図る主体に敬意を示す敬語表現です。 (1) ここに車を停めさせてい続きを読む “「させていただく」使いすぎ問題”