以前、振り込め詐欺の研修システムについて記事で紹介しました。今回は、「老人喰い」(鈴木大介著)より、別の振り込め詐欺現場の研修システムを紹介します。 その現場は都心から電車で40分ほど離れた場所にある雑居ビル。「電話営業続きを読む “振り込め詐欺の研修システム2”
カテゴリーアーカイブ: 書籍紹介
人脈の広げ方
元外務官僚で作家の佐藤優氏は、著書『組織を生き抜く極意』で、人の懐に入り込むポイントについて「3の数を意識して人脈のメンテナンスをする」と指南しています。 例えば会合等で知り合って、お近づきになりたいと目をつけた人がいる続きを読む “人脈の広げ方”
警備員が書いた本の紹介2
前回『気が気がつけば警備員になっていた。』について書きました。今回はその続きです。著者は横浜国立大学中退後、映画専門学校に通い、そこで出会った女性と結婚して女の子を授かります(作中、子どもの性別は書かれていませんでしたが続きを読む “警備員が書いた本の紹介2”
施設警備員が書いた本
施設警備員ということばを知っているでしょうか。公共施設やビルなどに常駐している警備員のことです。日本で生活していれば、施設警備員を見たことがないという人はいないでしょう。今回は港区の高層ビルで施設警備員をやっていた堀田孝続きを読む “施設警備員が書いた本”
『補陀落渡海記』ー海を渡る気持ち
数多くの名作を残した作家、井上靖の短編に『補陀落渡海記』という作品があります。補陀落渡海とは、かつての日本で行われていた仏教の習わしです。渡海人は観音菩薩の浄土である補陀落山への往生を願って、海へ船出します。 渡海船に窓続きを読む “『補陀落渡海記』ー海を渡る気持ち”
北町貫多による鬼畜の所業
芥川賞作家西村賢太は1967年に生まれ、2022年54歳で亡くなりました。ほとんどの西村の作品において、北町貫多という西村自身がモデルの男が主人公です。作品中の貫多はとにかく酷い男なのです。中学卒業後は実家を出て一人暮ら続きを読む “北町貫多による鬼畜の所業”
恐怖が娯楽になる理由
恐怖というのは人間の本能に根差した反応です。人は生命や安全が脅かされると感じたとき恐怖します。恐怖の感情を呼び起こす元凶から速やかに離れようとします。 大きな野良犬が唸り声を上げながらこっちを睨みつけていたら、多くの人が続きを読む “恐怖が娯楽になる理由”
脱水は命取りになる
人間は何も食べなくても数週間は生き延びられます。しかし、水を一滴も飲まなければ数日で命を落としてしまいます。人間はどれくらい水を取らなくても生き延びられるのかについて『人間はどこまで耐えられるのか』という本に書かれていた続きを読む “脱水は命取りになる”
ぼんやり酒
山科けいすけは1957年生まれの漫画家で、ギャグ漫画『C級サラリーマン講座』で第40回文藝春秋漫画賞を受賞しました。山科氏が酒にまつわるエピソードを記したエッセイが『ぼんやり酒』です。 山科氏は若い頃から「一人酒」に親し続きを読む “ぼんやり酒”
専門家と専門家もどきの見分け方
私生活や仕事において専門家の力を借りる機会があるでしょう。私たちは体の調子が悪ければ医師や薬剤師という専門家に頼ります。家、車、金融商品など大きな買い物をするときも、営業マンという専門家と話をして決めることになります。仕続きを読む “専門家と専門家もどきの見分け方”