老人語の謎に迫るんじゃ

みなさんは「~じゃよ」とか「~なんじゃ」という話し方をする老人を見たことがあるでしょうか。おそらく、漫画やアニメなどのフィクションでしか見たことがないという人が多いことと思います。 もし老人になると語尾に「~じゃ」を付け続きを読む “老人語の謎に迫るんじゃ”

名前で呼ぶか役職で呼ぶか

日本には、目上の人の名前を呼ぶことを避ける文化があります。学校を例にとると、その空間に教師がひとりしかいない場合、名前を呼ばずに単に「先生」と呼ぶ人が多いでしょう。教師が複数いる場合は、区別がつくように「〇〇先生」と名前続きを読む “名前で呼ぶか役職で呼ぶか”

ご理解とご協力のお願い

「ご理解とご協力のほどお願いいたします」という表現をよく見聞きします。「店内ではマスクを着用していただきますようご理解とご協力のほどよろしくお願いいたします」といったように使います。「ここまでへりくだらないといけないのか続きを読む “ご理解とご協力のお願い”

各方面への配慮から名称が変わったもの

今回は様々な配慮によって、名称が変わったものについて紹介します。まずは「自殺点」。サッカーで、自分の能動的な行動によって自陣にゴールを決めて失点してしまうことを意味します。例えば、味方のキーパーに戻そうと思って蹴ったボー続きを読む “各方面への配慮から名称が変わったもの”

丁寧すぎる表現あれこれ

あまりに丁寧すぎる言い回しを見たり聞いたりすることがあります。近所のコンビニでは、「当店ではお客様ご自身による袋詰めをお願いさせていただいております」という掲示があります。「ご自身による袋詰めをお願いします」でも十分丁寧続きを読む “丁寧すぎる表現あれこれ”

たたき台というワードの使い勝手

ビジネスにおいて「たたき台」ということばが使われることがあります。たたき台は、刀などを作る鍛冶場で使われる台を意味します。たたき台に真っ赤になった鉄を乗せて、ハンマーで叩いて仕上げていくわけです。それが転じて、ビジネスに続きを読む “たたき台というワードの使い勝手”

「させていただく」について考える

このブログでは、何度か日本語の使い方に関する記事を書いてきました。「させていただく」というフレーズの用例や、それに対する見解も述べました。そんな中、『「させていただく」の使い方』(椎名美智著)という本を読みました。これま続きを読む “「させていただく」について考える”

「~中」という表現について検討中

ジムである器具を使おうと思ったら「修理中」という貼り紙がしてありました。私はこの表現に違和感を覚えました。修理中と書いてあるものの、作業着を着た人がいて修理しているわけではありません。「~中」という表現は、ある動作や状態続きを読む “「~中」という表現について検討中”

クローズドクエチョンには端的に答えよう

「はい」か「いいえ」で答えられる質問をクローズドクエチョンといいます。クローズドクエチョンで質問されれば、「はい」か「いいえ」のみを答えればいいのですが、私たちはそれだけでなく様々な言葉を付けたしてしまいがちです。また、続きを読む “クローズドクエチョンには端的に答えよう”

神対応は神の所業か

「敬意逓減の法則」という言葉があります。元々敬意を表すために使われていた表現が、多くの人に使われることによって陳腐化することを意味します。例えば、「亡くなる」というのは「死ぬ」の婉曲表現ですが「亡くなる」では敬意が足りな続きを読む “神対応は神の所業か”