看板に偽りがある場合もある

総務省の統計によると、2020年の書籍の新刊点数は68,608点。毎日約180冊の新刊が出ている計算になります。膨大な新刊の中で売れるのはほんの一部です。本が売れるためには、まず手に取ってもらう必要があります。そのため、続きを読む “看板に偽りがある場合もある”

人はなぜ楽観的な見積もりをするのか

心理学者によって、大学4年生に対して卒業論文を仕上げるのにかかる時間を推定させるという実験が行われました。学生たちは、すべてが順調にいけば27日、最悪の場合は48日かかると回答しました。最良、最悪の想定を抜きにした予測の続きを読む “人はなぜ楽観的な見積もりをするのか”

一度限りの意思決定と繰り返される意思決定

ジムの会員でありながら、ほとんどジムに行かない、いわゆる「幽霊会員」はどれくらいいるのでしょうか。ネットで検索してみると、2割・3割・7割・8割といった数字が出てきました。幽霊会員の定義によって数字は大きく変わってくると続きを読む “一度限りの意思決定と繰り返される意思決定”

予約でいっぱいの救急病院

約20年前、アメリカの救急病院、セント・ジョンズ病院の手術室は常にフル回転でした。手術室は常時予約で埋まっていて、予定外の急患が出ると先に予約されていた緊急でない手術を動かしてやりくりしていました。こうした予定外の事態の続きを読む “予約でいっぱいの救急病院”

【数学パズル】4人の橋渡し

4人が橋を渡ろうとしています。橋が壊れかけているので、同時に2人までしか渡れません。また、渡るのに懐中電灯が必要ですが懐中電灯は1つしかありません。4人が橋を渡るのに、それぞれ以下の時間がかかります。 A:10分 B:5続きを読む “【数学パズル】4人の橋渡し”

頼み事は理由を添えれば受け入れられやすい

あなたは大学生で、試験範囲のノートなどをコピーしようと思っています。試験前なのでコピー機の前には順番待ちの列ができています。あなたは列に並んで待って、ようやく目の前にいる人のコピーが終わったら自分の番です。そんなとき、突続きを読む “頼み事は理由を添えれば受け入れられやすい”

「させていただく」について考える

このブログでは、何度か日本語の使い方に関する記事を書いてきました。「させていただく」というフレーズの用例や、それに対する見解も述べました。そんな中、『「させていただく」の使い方』(椎名美智著)という本を読みました。これま続きを読む “「させていただく」について考える”

「自分がいないと会社が回らなくなる」という幻想

ある程度組織で働いていると、「○○さんがいないと仕事が回らない」「○○さんが倒れたら会社は崩壊する」といったフレーズを言ったり、誰かが言っているのを聞いたりすることがあるでしょう。しかし、ほとんどの場合それは幻想に過ぎま続きを読む “「自分がいないと会社が回らなくなる」という幻想”

クーポンとその類似品を使った価格戦略

メニューがハンバーガーのみというシンプルなハンバーガーショップがあるとします。この店のハンバーガーに対して1個300円までなら払えるという客(客層A)と、300円までなら払えるという客(客層B)がおなじくらいいるとします続きを読む “クーポンとその類似品を使った価格戦略”

人は能力の限界まで出世する

「ピーターの法則」という用語を聞いたことはあるでしょうか。「ピーターの法則」は、アメリカの教育学者、ローレンス・J・ピーターが提唱した理論です。その概要は以下の通りです。 組織の中で、人は能力の限界まで昇進する 無能な平続きを読む “人は能力の限界まで出世する”