「人は得る喜びより失う痛みの方が大きい」ということは、過去のブログでも複数回触れてきました。例えば、コインの裏表を当てるゲームで、当たれば1万円がもらえて外れれば1万円を失うとしましょう。ほとんどの人は、1万円もらえる喜続きを読む “失う痛みを教えてくれる『銀と金』”
タグアーカイブ:意思決定
いつの間にか問題を別の問題に置き換えてしまう問題
人間はなるべく楽をしようとする性質があります。難しい問題に直面したとき、それについて真剣に考えるのではなく、別の簡単な問題に置き換えて対応する場合があるのです。 歯が痛くて歯医者を探すとき、あなたは「この歯医者に通えば、続きを読む “いつの間にか問題を別の問題に置き換えてしまう問題”
確率がすべてとは限らない
人は常に合理的な意思決定をするわけではありません。むしろ、論理的に考えるとおかしな決断をすることも多いのです。壺から玉を取り出して、赤い玉が出たら勝ちというゲームに参加していると考えてください。 ・壺Aには玉が10個入っ続きを読む “確率がすべてとは限らない”
いったん引いて考えてみる
インテルはマイクロプロセッサで世界シェアの7割を占める巨大企業です。かつてのインテルは、マイクロプロセッサではなくメモリが事業の中心でした。1980年代になってインテルはマイクロプロセッサの開発にも力を入れた結果、メモリ続きを読む “いったん引いて考えてみる”
二者択一にひそむ罠
私たちは私生活や仕事において、二者択一で物事を決めることに慣れています。食事であれば肉か魚か、志望校を決めるときはA校かB校か、就職するときはA社かB社か、プレゼンではA案かB案か・・・。「お昼は何にする?」と聞かれても続きを読む “二者択一にひそむ罠”
一度限りの意思決定と繰り返される意思決定
ジムの会員でありながら、ほとんどジムに行かない、いわゆる「幽霊会員」はどれくらいいるのでしょうか。ネットで検索してみると、2割・3割・7割・8割といった数字が出てきました。幽霊会員の定義によって数字は大きく変わってくると続きを読む “一度限りの意思決定と繰り返される意思決定”
岡目八目を利用してみよう
「岡目八目」という言葉があります。これは囲碁の用語で、「当事者よりも横で見ている者のほうが物事の真相や得失がよくわかり、的確な判断ができることの例えです。「岡目」というのは「傍観者」の意味です。「目」というのは囲碁の地(続きを読む “岡目八目を利用してみよう”
渾身の提案を出すベストな時間帯
専門家は自分の専門分野に関して常に正しい判断ができるわけではありません。例えば、熟練した放射線技師が同じX線写真を二度、別の機会に見せられました。20%の放射線技師は二度目のときに「正常」と「異常」の判断が初回と異なりま続きを読む “渾身の提案を出すベストな時間帯”
視野狭窄の罠に陥らないために
会社員の鈴木さん。先月職場の上司が交代したのですが、新しい上司がやたら鈴木さんに厳しく、些細なことで理不尽なまでに怒られます。頑張って成果を出しても「あなたの実力ではない。タイミングが良かっただけだ」とかなんとか言って評続きを読む “視野狭窄の罠に陥らないために”
選択肢を捨てることで交渉を有利に進める
交渉において複数の選択肢があることは有利に作用する場合が多くなります。例えば、メーカーA社がB社から部品を調達するため交渉しているとしましょう。A社にとってその部品が必要不可欠で、かつそれを供給できるのがB社だけだとする続きを読む “選択肢を捨てることで交渉を有利に進める”