『酒のほそ道』という約30年連載が続いているグルメ漫画があります。主人公である岩間宗達は営業マンで大の酒好きです。宗達が仲間と飲みに行ったり、独り酒を楽しんだりするエピソードが中心です。 この宗達、一部ではその人間性に疑続きを読む “グルメ漫画とコンプライアンス”
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壮絶すぎるカスタマーサポート
「感情労働」ということばをご存じでしょうか。「感情労働」という新しい概念は、アメリカの社会学者であるアーリー・ラッセル・ホックシールドが提唱したものです。感情労働は、顧客満足のために自分の感情をコントロールし、報酬を得る続きを読む “壮絶すぎるカスタマーサポート”
アウトサイダーの空想
「路地裏アジト」「あるこーるらんぷ」「日暮里ガッツマン」・・・これらのお笑いコンビをご存じでしょうか。「ひとつも知らない」という人がほとんどでしょう。上に挙げたコンビ名はすべて「けうけげん」と名乗る青年が考えた架空のもの続きを読む “アウトサイダーの空想”
スタートアップと梅崎春生
『START UP 優れた起業家は何を考え、どう行動したか』(以下『START UP』)という本に、結果が出るために徹底することの重要性が説かれていました。 どの企業でもそうですが、特にスタートアップ企業では小さな規模か続きを読む “スタートアップと梅崎春生”
久しぶりに大江健三郎を読もうと思ったが
ノーベル文学賞受賞作家である大江健三郎が、今年の3月3日に亡くなりました。英文の哲学書を日本語に翻訳したかのような独特の文体で、大江の作品は難解というイメージを持つ人も多いのではないでしょうか。 私が初めて大江健三郎の作続きを読む “久しぶりに大江健三郎を読もうと思ったが”
できるかな「脱税編」
今回は西原理恵子の著書『できるかな V3」を紹介します。西原理恵子は1964年高知県生まれで、主な著書に『まあじゃんほうろうき』『鳥頭紀行』などがあり、『ぼくんち』では文藝春秋漫画賞を受賞、『毎日かあさん』は数々の賞を受続きを読む “できるかな「脱税編」”
これはチョコフレークなんかじゃない
「自由律俳句」とは、五七五の定型俳句に対して、定型にとらわれずに作る俳句のことです。尾崎放哉は自由律俳句の代表的俳人です。放哉の句で私が好きなものはたくさんあるのですが、その一部を紹介します。 げつそり痩せて竹の葉をはら続きを読む “これはチョコフレークなんかじゃない”
理想と現実のギャップへの対処法
今回も『限りある時間の使い方』にあった話題を広げてみます。この本の第4章ではペルシャの建築家のエピソードが紹介されています。その建築家は世界で最も美しいモスクの設計図を描きました。独創的で壮大な設計図を見た人は皆圧倒され続きを読む “理想と現実のギャップへの対処法”
決断とは無数の選択肢を捨てること
前回に続いて全米ベストセラーとなった『限りある時間の使い方』関連の話です。この本では「何かを決めるということは他の無数の選択肢を捨てることである」という考えが出てきます。ある会社に就職するということは、別の会社で働くとい続きを読む “決断とは無数の選択肢を捨てること”
タスクのトレードオフ
時間術はビジネス書の中でも定番のテーマです。たいていの時間術に関する本では「限られた時間の中でいかにして効率的にタスクをこなすか」について解説されています。よく提唱されるテクニックとしては、「早朝の時間帯を活用する」「t続きを読む “タスクのトレードオフ”