工夫をしてきた迷惑メール

一切のデジタルツールを断って仙人のような生活をしているのでなければ、日本に住んでいるほとんどの人が迷惑メールを受け取ったことがあるでしょう。当然、私のところにも無数の迷惑メールが送られてきます。

ほとんどは0.5秒で迷惑メールと判断して、二度と見ることはありません。しかし最近、ちょっとでも引っかかる率を増やそうと工夫をしてきた跡がみられる迷惑メールがありました。

上記は2日前の14時26分に送られたメールです。岡田という人が、私を「イェンさん」と思ってメールを送っているという設定なのでしょう。さらに「打ち合わせの最後に口頭で伺ったアドレスに送信してみた」という、ちょっと現実味のある内容になっています。当然、私がこれに返信することはありません。しかしこれで終わりではありませんでした。

こちらは最初のメールが送られた8時間後に送られたものです。送信者の岡田氏が、14時26分に送ったメールが届いているか心配で2回目のメールを送ってきたという設定です。また「主演の岡田です」「次回映画はシリーズ3作目」という内容から、岡田氏の職業が俳優であることがわかりました。シリーズ3作目となる映画の主演ということから、有名俳優であることもわかります。さらに「殺し屋のスマートさ」という内容から、殺し屋役ということもわかります。

恐らく送信者の岡田は、俳優の岡田准一、そして映画というのは現在シリーズ第2弾まで公開されている映画『ザ・ファブル』、イェンというのは香港の俳優であり映画監督でもあるドニー・イェンを想定しているのでしょう。本日、さらに追加でメールが来ました。

「明日何時でも構わないので、日テレのロビーに来て頂けますか?」って岡田准一は随分時間に余裕があるんですね。香港の俳優であるドニー・イェンになぜ日本語でメールを送っているのかなど、いろいろツッコミたいところはあります。ただ、信じさせるつもりゼロの荒唐無稽な迷惑メールと比べれば、いろいろ工夫してるなと思えます。

SNSで調べてみると、同様のメールが多くの人に送られているようですね。ほとんどの人が完全無視だと思うのですが、送信者からすれば1万人に送って数人でも引っかかればOKなんですね。送るのであればこれくらい工夫して、多少は楽しませてほしいものです。

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