家賃の更新料の話

賃貸物件で更新料が設定されていることがあります。私の場合、2年に1回で金額は家賃1か月分です。更新料があるのが当たり前と思っていましたが、地域によって違いがあるようです。

ある調査によると、更新料が設定されている賃貸物件が最も多い都道府県は神奈川県で、平均0.8か月分が相場でした。東京は65%で相場は1か月分。大阪・兵庫はそもそも更新料という慣習がないという結果でした。

更新料を支払う旨が記載された契約書にサインはしたものの、毎回釈然としない気持ちで支払っています。これが相応の経費がかかるサービスの対価として支払っているのであれば、納得はできます。ただ、更新料は何にかかるお金かはっきりわからないのです。

数年に1回の頻度で契約を更新して住み続けるというシステムは理解できます。しかし、そのためにかかるコストはたいした額ではないでしょう。貸主側が更新のために費やす作業コストや、契約書を発行するのに必要な実費など合わせてもせいぜい数千円といったところです。それを考えると、更新料は家賃1か月分どころか、家賃の半分でも高いと感じます。

また、家賃3万円の物件でも、家賃ウン十万の高級物件でも、更新にかかるコストはほぼ変わらないはずです。にもかかわらず、更新料が家賃に比例して高くなるのも意味がわかりません。

住人が契約を更新せずに退去した場合、貸主側はリスクを背負います。すぐに次の住人が入ってくればいいですが、半年空室だったら半年間その部屋からの収入はゼロです。住人が契約を更新した場合、貸主側はしばらく家賃収入が保証されます。そう考えると、住人は契約更新料を払うのではなく、更新した礼金をもらってもいいんじゃないかと思えます。実際に、一部の貸主は更新料を設定しないどころか、更新した場合借主にプレゼントやキャッシュバックなどの特典を設けているそうです。

交渉によって更新料免除や割引を得られる場合もあるそうです。交渉がうまくいくかどうかは、借主の交渉力やその物件の人気次第でしょうね。住人が定着しない物件であれば、更新料収入が減っても継続して住んでもらうために免除・減額が受け入れられる余地があるでしょう。一方で、空き部屋が出てもすぐに埋まるような人気物件なら、貸主は「更新料がいやならどうぞ出て行ってください」と強気に出られます。

次の更新のときには、思い切って交渉してみようかな・・・と真剣に考えている今日この頃でした。

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