犬にまつわる疑問をダラダラと

近所を歩いていると犬が飼い主に連れられて散歩しているのをよく見かけます。犬は散歩するとき数多くの見知らぬ人間とすれ違いますが、多くの犬は人間を見ても無視かチラ見するくらいです。自分より何倍も大きい生き物が自分にずんずん近づいているのに怖くないんだろうかとふと思うことがあります。車は自然界にないフォルム・質感の物体で、それが高速で移動しているのに、ほとんどの犬は車なんて気にも止めていない様子です。人間の子どもは車がどういうものか、親から聞いたり本やテレビで見たりして学びますが、犬は車という存在をどう理解しているのでしょうか。

一方で、多くの犬は他の犬を見ると強い反応を示します。飼い主の誘導を無視して、他の犬に近付こうとするところを飼い主に制される場面を何度も見てきました。人間を見たときと、犬を見たときで明確に反応が違うのです。異なる犬種で見た目や大きさが随分違っていても、やはり犬は他の犬を見ると高確率で強く反応します。飼い犬は「犬とはこういうものである」と学習する機会はあまりないでしょう。にもかかわらず、他の犬に反応するということは、本能が為せる業なのでしょうか。

犬に関する疑問といえば、その呼び方も。いつのころからか、犬を「ワンちゃん」と呼ぶようになりました。東野幸治氏は、youtubeのラジオで「犬のことを『ワンちゃん』なんて思ったことない。ウッチャンナンチャンの方が『ちゃん』だと思っている」と語っていました。私も同感です。呼び方が幼稚ではないでしょうか。小さな子どもは車のことを「ブーブー」と呼びますが、いずれ「車」と呼ぶときが訪れます。しかし「ワンワン」は大人になっても「ワンちゃん」。これでは進歩がありません。私は毅然と「犬」と呼びたい。

ペットの性別に関して「男の子・女の子」という表現を使うのも、個人的に好きではありません。何の媒体か忘れてしまいましたが、以前ネットで読んだ記事で「犬を散歩させていたところ、犬好きそうな女性から『かわいいワンちゃんですね。男の子ですか、女の子ですか』と聞かれて『オスです』と答えたら一瞬嫌な顔をされた」とありました。私はこの「オスです」と答えた方を全面的に支持します。犬だって子犬から成犬、老犬まで幅広い年代があるのに、一括で「男の子・女の子」というのはおかしいでしょう。

最後に誤解のないように言っておくと、私は犬好き人間です。住宅事情などから飼ってはいませんが、飼えるものなら飼いたいと思っていますし、犬動画を「かわいいなー」と思って眺めていることだってあります。それと上に書いてきた諸々の疑問は別問題です。その点ご了承ください。

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